送った文書の内容を郵便局が証明してくれるものです。いつ,誰に送ったかというだけでなく,送った文書の内容についても郵便局が証明してくれるので,どのような内容の文書を送ったかを証拠に残しておきたい場合になどに利用します。
内容証明郵便を利用する場合には,全く同じ文書を3通作ります。そして,郵便局(ただし,取扱局が限定されています。)へ持っていくと,担当者が3通全て同じ文書であるかを確認し(確認には時間がかかります),証明印を押した上で,1通は相手方へ郵送し,1通は郵便局へ保管してくれます。もう1通は差出人の控えとなります。
内容証明郵便を作成する場合には,1枚に記載できる行数や字数が決まっているので注意が必要です。また,3通全く同じものを作成しないといけませんので,パソコン等がない場合には,文房具店等で販売されている内容証明郵便用紙を利用するとよいでしょう。3通全てに押印・契印するのも忘れないようにしなければなりません。
なお,日本郵便株式会社では電子内容証明郵便サービスも提供しておりますので,同社webサイトにてご確認ください。